親ガチャならぬ先生ガチャという名の小学校の壁

どういう親の元に生まれてくるは運次第、という意味での「親ガチャ」という言葉が流行った最近ですが、子供が小学校に通うようになって感じたのは保護者から出てくる「先生ガチャ」という言葉の存在と、小学生の壁でした。

幼稚園と違って先生の個性が際立つ小学校

小学校に通うようになって感じたのは、先生それぞれが本当にいろいろな個性をお持ちだということ。
これ、特に高学年にかぎらず低学年でもめちゃくちゃ顕著に感じることが多いです。

例えばノートの書き方ひとつとっても、先生によっては「訂正は消しゴムでしっかり消して鉛筆で書き直す」という方もいれば、「訂正は青鉛筆で。間違えたらまた青鉛筆で別の場所に」という先生も。はては「訂正は赤鉛筆でやり直し。やり直しの丸付けは青鉛筆で」という方もいらっしゃる感じ。みんなバラバラ。

そんなわけで、学年が上がるとそのいろいろな方法を学んだ子どもたちがミックスされるわけですから、先生も「うちのクラスはどの方法でするか、子どもたちの様子を見て決めます」って最初に言われたりもしてました。
子どもたち大混乱。

そんな中で出てくる保護者からの先生ガチャという言葉

そんな中で出てくるが、やはり先生によって教育方針が大きく違うという点。

例えば息子が小学1年生の頃の先生、元々は6年生を担当されていたということもあってか幼稚園から小学生になったばかりの子供相手だろうがめちゃくちゃ厳しかったのですが、

・字が汚いと☓をつける
・給食を残すと叱責
・給食を食べるスピードが遅いと叱責
・帰り支度が遅くて送迎のバスに乗り遅れても笑って「乗り遅れちゃったねw」という程度

などなど。。。なかなか過激なエピソードもしょっちゅうです。

一方、隣のクラスの先生はものすごく丁寧で優しい先生。
どっちがいいか、というわけではありませんがやっぱり隣の芝生は青く見えるわけです。

そういう事もあって、保護者の間でも「先生ガチャに外れた‥」という声が次第に流れてくるようになってきて、2年生になったときには「先生ガチャが外れないように祈るよ」という会話がよく保護者たちの間でも出ている状態でしたね。

賛否両論あるとは思うけど

先生ガチャの言葉については賛否両論あるな~っていうのが個人的な感想ではありましたが、まぁうちの息子に限っていえば多少厳しい先生に育てられて鍛えられたからその点は良かったかな・・という思いも。

とはいえ。子どもたちが泣いて不登校になるような、そんな先生というのもいろいろ心配ではあったので、あとになって「え。。。そんなエピソードもあったんですか‥」という驚きもたくさんありました。

結局のところ親として先生の方針や個性をどう感じるか、子供にどういう生活を送ってもらいたいか次第ではありますが、小学生も中学年になってきて思うのは、やっぱり「先生ガチャ」は未だに健在なんだな、という思いです。(つまり今年は外れたかな‥と思ってる)

ではでは!

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